

安全な食や健康的な生活など、食文化を取り巻く環境は大きく変化を遂げています。
罪悪感を持つことなく、毎日飽きずに食べられるものを求める気持ちは自然なものとなってきました。
米粒が溶けたお粥ではなく、1粒1粒ふっくら炊き上げ食べ応えのあるお粥に仕上げております。
安心できる食事をみなさまに届けするためにキッチンヘルプの食材はすべて、産地ごとに選び抜いた品を使わせていただいております。
選び抜いた食材を用いて、こだわりの調味料で味を調え、長年の技術と知恵で調理しています。
美味しく、安心で、体に良い料理を提供し続けるために日々邁進して参ります。
水の違いは「味」に現れます。水に嫌なにおいや味があれば当然ながら料理は美味しく仕上がりません。
お粥に使用するお米は特に顕著で、水によって味が大きく左右します。
お米は最初に触れた水をよく吸収し、炊きあがったご飯にもにおいが残り、水の質によっては味が損なわれてしまうと言われているからです。
味だけでなく、香りや食感、見た目に至るまで、料理における水の影響力は甚大です。
キッチンヘルプでは、お粥に最も適した厳選した水を使用しています。
余計な臭みや味を排除し、素材本来の味を引き出す水を用いたお粥をぜひご賞味ください。
料理の味を決める「塩」。
お米本来の深い甘みを引き出すための重要な材料でもあります。
塩の量で変化する料理の味は「旨味・甘味・風味」の3つあります。
便宜上、さきほどは「深い甘みを引き出す」と表現しましたが、
人間の味の感じ方に変化があるのであって、
料理そのものの味が変化するわけではありません。
お粥そのもののポテンシャルを最大限に引き出すために厳選した塩を使用し、
人が最も「旨味・甘味・風味」を感じることができる塩分濃度に調整しています。
美味しいと感じるのは人にとって有益なものであるという証拠です。
塩分を摂取しすぎると体に不調をきたすように、塩分濃度が高い食事はおいしいと感じることはできません。
体にとっても美味しいと感じるお粥を目指してまいります。
和食において最も重要と言っても過言ではない「出汁」。
塩へのこだわりで述べたように、塩で旨味を感じやすくすることができても
そもそもの旨味が少なければ元も子もありません。
主な出汁の旨味成分は、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸、干しシイタケのグアニル酸があります。
同じ鰹節で引いた出汁一つとっても十人十色でそれぞれのお店や料理人の色が出ます。
キッチンヘルプの出汁は一番出汁です。
澄んだ透明感のある色合いと、香りの高さ、濃厚な出汁の味を活かしたお粥は旨味が凝縮されています。
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